憑依と統合失調症について

幻覚、幻聴、そして最終的には精神崩壊を引き起こす統合失調症（以前は精神分裂病と呼ばれていました）と憑依の関係は高いことがわかっています。

統合失調症から憑依へ発展するケース

統合失調症が先に発症し、それから憑依へ発展するケースです。この状態は複合型と呼ばれます。統合失調症自体が魂のブレを引き起こし、魂に隙が生まれ、そこに霊体が憑依していきます。

この病的な症状は、統合失調症【病態】に詳しく記載されていますが、脳内の神経伝達物質（ドパミン、セロトニンなど）の異常により、感情の激しいアップダウンを引き起こしていきます。周囲の霊体はその隙を狙って憑依していくのです。

本来、軽度の統合失調症でも、憑依霊の考え方次第ですが、憑依症状も同時に進行し、診察する精神科医師からは加速進行しているように見えます。

また、憑依している霊体が対象者を落としいれようと考えている場合、憑依霊が脳内に影響を与えることで実際の病気を悪化させることもあります。

憑依から統合失調症と診断されるケース

霊体の憑依が先であり、医療機関で統合失調症と診断されてしまうケースです。

憑依している霊体の干渉により、被憑依者の精神状態が激しく変化します。対象者に対して憑依霊が話しかけることによる幻聴や、本来見えないものを見せることで起こる幻覚が起こります。これは、魂の中に憑依霊が入り込むことで可能になる影響です。

また、憑依されるということ自体が霊感度を上昇させる要因となり、霊感度の上昇により幻覚・幻聴に類似した現象を引き起こします。

病態的には、統合失調症と判断される場合がほとんどです。

憑依が進行すると、憑依霊への人格の入れ替わりが進展し、多重人格的な様相を示し、最終的には人格崩壊が引き起こされる場合もあります。

霊感体質と統合失調症

霊感体質のみ関連しているケース

実は人は幼い頃は、霊感を持っています。様々な原因が考えられますが、成長しても霊感度が下がらずに逆に上昇してしまい、日常生活において霊体が見えてしまう、霊体の気配を感じたり、話し声・物音などが聞こえたりする方がいます。医療機関では、統合失調症と診断されることが多いようです。

本人は、霊体の憑依を疑うこともありますが、実際は憑依されておらず、純粋に霊感体質のみが影響しているケースも多いです。

ただし、霊感体質の方は、周囲の霊感度にもよりますが、神仏の影響を心身面において直接受けるため、周囲の神仏の入れ替わりにより感情の上下も激しく変動するため、霊感体質から憑依へ進展するケースも存在するため、霊感体質の方は憑依にも注意が必要です。

当方での霊感体質への対処

当方では、約1～2年をかけて霊感度を低下させる霊感体質改善手法を確立しています。

本人の素質的な部分のみが影響している場合は改善は早いですが、因縁のある神仏が影響して霊感度が上昇している場合は、まずそれらの問題を解決してから霊感度を低下させていきます。

詳しくは、霊感体質改善の手技をご覧ください。

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